2023年11月25日

2023.11.25
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こんばんは、ヘアーウィザーズの小南です。

 

今日は白髪ぼかしのお話です。

あっ!風邪などひいてないですか?

一応、皆様の健康にも気を配っています!!

 

ということで!

 

『白髪ぼかしを続けるとどうなるの?』

 

って、思ったことないですか?

 

分かりやすく言いますと、

しっかりカウンセリングをして、目指す目標を互いに共有・認識していれば、

良い感じになることになるでしょう。。。

 

が答えになります!

 

なんか含みありますよね?(笑)

 

そうです、この共有・認識が一致していないと、

結構悲惨です。

 

なぜか。

白髪ボカシで使うメッシュには、だいたいブリーチを使う。

それがまず1つ。

白髪の量(担当美容師の判断も大きい)によって、白髪染めを使わない。

がその2。

メッシュを続けていくと、最初の仕上がりとは、似ても似つかなくなる。

つまり、状態に合わせた施術をしないとマズいよって事。

 

 

「状態に合わせた施術って当たり前でしょ?」って思うかもしれませんが、

 

「そういった感じになる施術だから問題ない(ご希望)でしょ?」っとか、

問題だと思っていなかったり、希望通りにしているだけだと思っている美容師も少なくないのかなと思います。ご新規様でもそのような状態を見かけたりします。

 

「こんなに明るくなってしまうものなのでしょうか?」

って声が聞こえますね。

 

結論から言うと必ずしもそんなことないです!

ブリーチのメッシュを入れるので、明るいカラーがダメな職場ではNGになりますが、

ブリーチヘアまで明るくなってしまうのは、そういうメッシュの入れ方、

ベースのカラーの選定も関係してきます。

 

なので、僕は基本的には根元は明るめでも白髪染めを使います。

そのレシピは人によって変えます。(求める明るさ等が違うので)

そうすることで、ベース+メッシュの明るさを調整します。

それは、出来上がり直後の明るさだけではなく、褪色した時の明るさも含めてです。

 

そのまま仕上がりが維持されるよりも褪色してきてからの方が長いですよね?

そこを考えないで施術するのはあり得ません。

きちんとカウンセリングをした上で、スタイルを追求していきましょう。

それでも、メッシュを体験していない方にとっては、かなりインパクトのある施術になります。

 

そこで、1回の成功例・仕上がりじゃなくて、

やった後にどうなっていくのかを踏まえて、

Before→Afterを載せたいと思います。

 

 

これが1回目です。

 

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まだ全体的に赤みが残っているので逆にメッシュが強調されているかなって感じます。

メッシュの本数や範囲を狭くしたりして、抵抗感が出ないスタイルにするのもありだと思います。

違和感が強いかもしれません。

 

白髪は目立たない毛けど、派手だと感じることもあるのですり合わせていきましょう。

 

こちらが、育った感じです。

そのままバランスを見ながら、メッシュを2回に1回やってきました。

 

こちらです↓

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全体の明るさはそんなに変わらないと思います。

もちろん初回よりももっと明るくしたいなどの要望の末に、

明るく仕上げることもできますので、ご相談ください!

 

違いとしては、メッシュの色味かなって思います。

繰り返しメッシュをしていることでしっかり染まる白髪染めをしていた

毛がちゃんと脱色された状態になり、希望の色味がしっかり出ています。

そのことでスタイルの完成度が全く違います。

これが、僕の言っている「育成型」となるわけです。

 

無理をして1度である程度のところに持っていくことはできます。

でも、傷みがひどくなって断念せざる負えないこともあったり、

パサつきが気になって心から楽しめないことになったりするかもしれません。

 

きちんとしたカウンセリングから、今日だけの事であなく長い目で見たプランを

一緒に考えていけるとうれしいと思います。

 

白髪ボカシだけでなく、縮毛矯正やカットで伸ばしていきたいなども

そういった考えでご一緒させていただけたらと思っていますので、

どんなことでもご相談ください!!

 

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